大相撲初場所2022の動画配信はABEMAである？視聴する方法！

大相撲は、日本古来の伝統儀式から今のかたちの大相撲と移り変わってきていますが、伝統文化を残すという観点からいうと今後も続いてほしい文化です。実際にテレビ放送など行われていますが、高齢者には勝敗も分かりやすく、また、贔屓の力士などもいて楽しめています。若者には、若者が好む華やかさや、エンターテインメント性が乏しいので人気が出ないのも事実だと思います。今の高齢者社会では、このままのスタイルでも受け入れられると思いますが、数年後には、エンターテインメント性からすると、後退して行くのでは無いかと思います。大相撲自体のスタイルを変えるというよりは、放送などの工夫によって視聴者を取り込むような努力を続けることが良いのでは無いかとおもいます。

白鵬が引退した後、照ノ富士が横綱として引っ張ってくれています。次に続くのが誰なのかが気になります。貴景勝、阿炎などに期待したいです。こういう時には幕下の若手に後に横綱になるような有望な人材が現れることもあるので、そのあたりも見ていきたいです。

肉弾戦といえば大相撲に敵うものはないと思います。鍛えられた肉体一つを武器にして、当たり合い、技を繰り出す、その力士たちの奮闘に敬服します。長らくの伝統と様式美に培われた大相撲の歴史は、私の育ってきた記憶の歴史と言っていいでしょう。物心ついた頃からの巨人・大鵬・卵焼きの言葉に象徴されるように、ただ、時代が代わっても注目していきたいと思います。

随分前ですが、千代の富士と貴花田の取り組みは印象に残っています。無敵だった千代の富士の時代の終焉と、新しい時代が始まる、まさに象徴のような一戦でした。日本人力士の活躍の華やかな時代だったなと思います。

千代の富士が全盛期に小錦とみせた大一番で、当時各界最重量２００kg超えの小錦を軽々と吹っ飛ばした相撲は見ていてまさに鉄人ブリを感じたし、人間離れしたものを感じてしまった。

照ノ富士の一人横綱、その言葉の意味するところが一場所全体を見ていて感じられた気がします。日々の取組で若い番付力士の多い中でも、決して横綱だからと油断は出来ないものも多く、横綱としての地位を守らなければならないプレッシャーも大きく感じられて、その一方では王者の風格が常に表れていました。観ている側としてもさすが横綱、でも今日はどうだろうと取組を楽しく観ていました。元横綱白鵬の解説も合わせて聞きながら改めて横綱の偉大さを感じました。

大相撲の解説と言えば元横綱北の富士さんが一番いいともいます。
千代の富士の親方というイメージがありまして、豪快な方だなと思っていたら
私の想像を上回る方で解説もはっきりしてていいです。

白鵬が優勝したときにみました。モンゴルの力士であんなに凄い方はいないなとか思いましたしとにかく強かったですね。記録を塗り替えましたのでなかなかできる物ではないと見ていてそう思いました。

朝青龍、白鵬がいなくなったことで華やかな選手（女性、メディアに好まれる）が現在いないのが難点だと思いますが、競技としては瞬間の勝負であり一瞬の駆け引き、大関以上の試合は一見の価値があると思います。テレビでは迫力が伝わらないため、一度直接見ることをお勧めします。

横綱が立て続けに引退したり日本人力士もあまりパッとせず今一つ盛り上がりにかける大相撲です。もうすぐ初場所が始まりますがコロナが心配だし皆が興味が持てる取り組みや活動をしてほしいです。

最近では他国の力士が多い中、幕内や国内の力士がケガを抱えながらも全勝で必死に頑張っている姿を見るとこちらも応援に熱が入ってしまいます。特に地元力士の勝敗は気になるところです。